PCM手法研修 第4回計画・立案コース募集要項
1.研修内容
プロジェクト・サイクル・マネジメント(PCM)手法とは、開発援助プロジェクトの計画・実施・評価という一連のサイクルを「プロジェクト・デザイン・マ トリックス(PDM)」と呼ばれるプロジェクト概要表を用いて運営・管理する方法です。計画・立案コースでは、上記サイクルの「計画」段階で用いられる手法およびPDMの理論について、講義と参加型演習を行ないます。
2.研修日程および演習方法
(1)研修日程第4回 2022年3月29日(火)~3月31日(木)【3日間】
(午前9:30-12:30、午後1:30-5:30)
1日目 開講、講師・参加者紹介、PCM概論、関係者分析(講義・演習)、問題分析(講義・演習)
2日目 目的分析(講義・演習)、プロジェクトの選択(講義、演習)、PDMの作成(講義・演習)
3日目 PDMの作成(講義・演習・発表)、審査・PO等(概要)、閉講
(2)演習方法
演習では、オンラインホワイトボードMiroを使用します。Miroを使用することにより、
*マーカーやPCMカード共用による他者との接触の機会を減らせます。
*自席で作業しますので、密になることを防げます。
Miroで作成した系図やPDMは、研修終了後にPDFファイルで配布いたします。
■演習についての留意点■
*研修にご参加の際は、各自PCをご持参ください。
*持参いただいたPCは、Wifiにてネットに接続していただきますため、無線LAN機能のないPCを使用される方は、必ずアダプターをご用意ください。
3.講師
当財団職員 他
4.使用言語
日本語
5.定員
10名(感染症拡大防止のため、通常の定員の半数としています)
6.研修場所
当財団研修室
7.対象者
開発援助実務に携わる方
8.受講費
69,000円(税込額:75,900円)
- 但し、当財団法人賛助会員※1の社員・職員の方は41,400円(税込額:45,540円)
- 過去に研修参加を辞退した、等の理由で今回の研修で使用するテキストを既に入手されている方は、受講費からテキスト代を差引きますので、申込書の該当欄にてお知らせ下さい。
※1…法人賛助会員制度については、当財団Webページにある案内を、以下URLからご参照下さい。
http://www.fasid.or.jp/supporting_members/
9.応募資格について
(1)応募資格
・研修開始日より過去14日以内(3月15日以降)に海外滞在歴のない方。
・PCをご持参のうえ研修に参加できる方(スマホ不可)。
10.感染症対策について
(1)研修時の感染症対策
対面形式の研修再開にあたり、安全に受講いただけるよう感染症予防対策を行います。
・受講者定員を通常の半分に減じ、参加者間の距離を確保します。
・手が触れる箇所を中心に消毒を徹底いたします。
・扉を適宜開放し、換気を行います。
(2)研修参加時のお願い
検温・手指の消毒・マスクの着用など、感染拡大防止にご協力ください。
詳細は、受講決定後に改めてご案内いたします。
なお、政府より新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が発令される等、感染のリスクが心配される場合は、本研修は開催延期とさせていただきます。
11.応募方法等
(1)研修申込書兼履歴書に必要事項を記入・入力の上、電子メール(pcm-admin@form.fasid.or.jp)に添付して送信して下さい。
◎エクセル様式のままで送信して下さい。
◎同一組織より複数名応募される場合は、優先順を付して、応募書類を送信して下さい。
(2)募集締切日 2022年3月18日(金)正午12:00までに必着
◎応募書類を当方で受領しましたら、3営業日以内に受領の連絡をしますので、それ以降になってもFASIDからの連絡が無い場合は、その旨電話にてお知らせ下さい。
(3)受講者の決定
締め切り後、受講通知・教材等を送付します。
なお、応募者が定員を超えた場合は、選考により受講者を決定します。
12.留意事項
(1)新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況等により研修開催を見送る場合は、当財団ホームページにてお知らせいたします。(2) 催行人数の目安を8名以上とします。(応募者が少ない場合は、実施をしない可能性もあります。)
(3) 受講決定後に辞退される場合は、当財団担当者に電話連絡をいただくとともに、辞退希望の旨をメールにて3月25日(金)正午12:00迄に送信して下さい。
(4) 受講決定後に辞退される場合は、テキスト代等3,000円をお支払いいただきます。
(5) 受講費をお支払いいただいた後の辞退につきましては、テキスト代等3,000円、事務手数料5,000円と、当財団による振込手数料(実費)を差し引いた額を返金いたします。なお、研修当日の辞退につきましては、受講費全額をお支払いいただきます。
(6) 一旦辞退の通知をいただいた後の辞退取り消しは受け付け致しかねます。
(7) 修了証書は、80%以上の出席をされた方に発行します。
13.PCM手法認定試験について
当財団では平成15年(2003年)度より、研修修了者のPCM手法の理解度を測るために「PCM手法認定試験」を以下の通り実施しています。本コース修了後、モニタリング・評価コースに応募いただく際は、この認定試験に合格していることが要件となります。(1) 研修修了(80%以上の出席要)を認定試験の受験資格とし、試験は研修最終日の終了直前の20分間で行います。
(2) 受験費は受講料に含まれます。なお、本試験の受験をされない場合でも、受験費分の返金はいたしません。
(3) 本試験による認定は、研修受講の成果をより明確にすることを目的として、当財団が任意に実施しているものであり、「認定証書」は政府が認めた資格ではありません。
14.お問い合わせ先
人材開発事業部 山本敦夫電話:03-6809-1996
E-mail:pcm-admin@form.fasid.or.jp
15.2021年度開発援助実務者対象PCM手法研修の日程
計画・立案コース
第4回 | 2022年3月29日(火)~3月31日(木) |
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モニタリング・評価コース
第2回 | 2022年3月16日(水)~3月18日(金) |
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◎研修は新型コロナ感染状況等の理由により中止・変更になる場合があります。
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