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2025年 11月19日(水) 19:00~ 第156回 CSR BOP ウォッチ 「インセンティブで人はどこまで動く?―社会貢献を“行動デザイン”する」

第156回CSR BOPウォッチ 「インセンティブで人はどこまで動く?―社会貢献を“行動デザイン”する」

講演内容:

電力会社が“社会課題解決プラットフォーム”を立ち上げた理由とは——。
関西電力が実証中のサービス「モアクト」は、社会課題の解決に取り組む企業や団体等と消費者をつなぎ、社会貢献に繋がる日常のちょっとした行動を後押しする行動変容プラットフォームです。モアクトでは、省エネや環境保全、地域活性化などに関する“ミッション”を紹介し、ユーザーが関心のあるテーマを選んで行動に移すと、ポイントを獲得してギフトと交換できます。楽しみながら社会に良い行動を続けられる仕組みを通じて、より多くの人が気軽に社会課題の解決に参加できることを目指しています。
本講演では、「モアクト」誕生の背景にある「なぜ電力会社が行動変容に取り組むのか」という問いを起点に、実証を通じて見えてきた“行動デザイン”の効果や、企業や団体等と生活者が共創する新たな社会課題解決の可能性について紹介します。
社会課題解決プラットフォームを通じて、ビジネスの持続的な成長は実現できるのかー。そのヒントを、電力会社の新しい挑戦から探ります。
 

講師:

小山陽平氏(会場参加)関西電力 ソリューション本部 開発部門 事業創出グループ マネジャー
2008年、関西電力株式会社入社。若手時代は設計業務や技術開発などで技術職としてのキャリアを形成。また、グループ会社のオプテージでは政策提言などの渉外業務に従事し、Scrum Ventures(https://scrum.vc/ja/)ではベンチャーキャピタルでの仕事も経験。関西電力では分散型プラットフォーム構想などの新規事業に携わり、2022年から「モアクト」の検討をスタート、現在に至る。

開催日時:

2025年11月19日(水) 19:00~21:00 ハイブリッド開催

参加費:

無料

申込み:

1)締切り:11月17日(月)24時
2)以下のURLより、Google formでの申し込みをお願いいたします。

https://forms.gle/Wcj4EMMJcRqjWwBx7

FASID オフィスにおける対面とオンラインのハイブリッド開催となります。
講師は対面でのご参加になります。
開催前日にFASIDからメールにてOnlineでの参加方法をご連絡致します。
会場地図:www.fasid.or.jp/access/

お問い合わせ先

国際開発研究センター 担当:永井・朝戸
メール:psp★fasid.or.jp(★を@に変更してください)
電話:03-6809-1997
 
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