2025年 7月23日(水) 19:00~ 第155回 CSR BOPウォッチ「開発途上国におけるモビリティを活用したサービス事業確立への取り組みーウガンダでの取り組み内容と各種事業上の課題に関するご紹介」ヤマハ発動機(株)小林正晴氏 CourieMate Uganda, Tanzania 松本弘氏
- 研修・セミナー案内
- 2025年 7月23日(水) 19:00~ 第155回 CSR BOPウォッチ「開発途上国におけるモビリティを活用したサービス事業確立への取り組みーウガンダでの取り組み内容と各種事業上の課題に関するご紹介」ヤマハ発動機(株)小林正晴氏 CourieMate Uganda, Tanzania 松本弘氏
第155回CSR BOPウォッチ 「開発途上国におけるモビリティを活用したサービス事業確立への取り組みーウガンダでの取り組み内容と各種事業上の課題に関するご紹介」ヤマハ発動機(株) 小林正晴氏 CourieMate Uganda, Tanzania社長 松本 弘氏
講演内容:
ヤマハ発動機は1960年代よりアフリカ市場へ進出し、現在はアフリカ52か国にて事業を展開しています。これまで、二輪車やボート用船外機といったモノ(製品)を中心とした販売・サービス・部品供給を主軸としてきましたが、近年では「サービス/ソリューション提供」を軸とした新たな事業モデルにも注力しています。モビリティサービスビジネス部(以下、MSB部)は2019年より新規事業開発部門として活動を開始し、現在は開発途上国を中心に、モビリティを移動や輸送手段として活用することで、社会課題の解決を目指す取り組みを進めています。具体的には、モビリティを活用したソリューションの提供を通じ、地場の事業者や個人の生活を支えることを目的としています。
今回は、MSB部のアフリカにおける事業展開の概要をご紹介するとともに、2020年よりウガンダで展開しているラストマイルデリバリー事業を中心に、現地で直面している具体的な課題と取り組みについて共有いただきます。
ウガンダにおけるEコマース市場はまだ発展途上であり、アマゾンのような大手プレイヤーは存在せず、デリバリー専業の事業者も限られています。また、住所システムが未整備であるなど、社会インフラ面でも多くの課題を抱えています。
実際の配達業務を担う「ライダー」と呼ばれるドライバーの多くは、個人で稼働するバイクタクシー運転手などであり、その社会的地位の低さや収入の不安定さも大きな社会課題のひとつです。
ヤマハ発動機の100%子会社であるCourieMate Uganda社は、バイクを活用した宅配専業の事業会社として、ライダーの雇用創出、宅配システムの開発・運用を通じた社会課題の解決に取り組んでいます。
当日は、現地で事業を統括している松本弘氏にもオンラインでご参加いただき、現場で感じているリアルな課題や気づきについてもお話しいただきます。皆様からのご意見やご提案を通じて今後の事業発展に向けたヒントをいただき、より学びの深い勉強会としたいと思います。
講師:
小林 正晴氏(会場参加)ヤマハ発動機株式会社経営戦略本部新事業開発統括部MSB部部長
父親の都合で、英国ダーハム州で高校時代を過ごす。帰国して早稲田大学商学部に帰国子女として入学。大学卒業後、1993年に三和銀行(現在の三菱UFJ銀行)に入行。
海外駐在(バンコック、トロント、シンガポール)を含む7都市で勤務。大企業日系営業から、後半は審査部門に従事。日系非日系企業向けの与信業務に携わった。
2022年にヤマハ発動機へ出向し、そのまま転籍。当初は技術研究本部に属していたモビリティサービス事業部にて、子会社のガバナンスと事業支援を行うグループのリーダーとして、設立直後の子会社(インド・ナイジェリア)を含む事業の立ち上げを支援。2024年11月より現職。
松本 弘氏(オンライン参加)CourieMate Uganda, Tanzania(ヤマハ発動機株式会社 子会社)社長
2005年ヤマハ発動機入社後、R&D部門にて技術開発に従事。2019年よりアフリカ地域の新事業開発を担当。
ナイジェリア、ケニア、タンザニアで新プロジェクトを立ち上げた後、2020年よりウガンダのラストワンマイルデリバリー事業にフォーカス。
アフリカ市場におけるMobility as a Serviceを確立するためにウガンダとタンザニアでCourieMateを率いる。
父親の都合で、英国ダーハム州で高校時代を過ごす。帰国して早稲田大学商学部に帰国子女として入学。大学卒業後、1993年に三和銀行(現在の三菱UFJ銀行)に入行。
海外駐在(バンコック、トロント、シンガポール)を含む7都市で勤務。大企業日系営業から、後半は審査部門に従事。日系非日系企業向けの与信業務に携わった。
2022年にヤマハ発動機へ出向し、そのまま転籍。当初は技術研究本部に属していたモビリティサービス事業部にて、子会社のガバナンスと事業支援を行うグループのリーダーとして、設立直後の子会社(インド・ナイジェリア)を含む事業の立ち上げを支援。2024年11月より現職。
松本 弘氏(オンライン参加)CourieMate Uganda, Tanzania(ヤマハ発動機株式会社 子会社)社長
2005年ヤマハ発動機入社後、R&D部門にて技術開発に従事。2019年よりアフリカ地域の新事業開発を担当。
ナイジェリア、ケニア、タンザニアで新プロジェクトを立ち上げた後、2020年よりウガンダのラストワンマイルデリバリー事業にフォーカス。
アフリカ市場におけるMobility as a Serviceを確立するためにウガンダとタンザニアでCourieMateを率いる。
開催日時:
2025年7月23日(水) 19:00~21:00 ハイブリッド開催
参加費:
無料
申込み:
1)締切り:7月21日(月)24時
2)以下のURLより、Google formでの申し込みをお願いいたします。
https://forms.gle/TFxNEWpoJP8DFSjB6
FASID オフィスにおける対面とオンラインのハイブリッド開催となります。
講演者は会場参加となります。
開催前日にFASIDからメールにてOnlineでの参加方法をご連絡致します。
会場地図:www.fasid.or.jp/access/
2)以下のURLより、Google formでの申し込みをお願いいたします。
https://forms.gle/TFxNEWpoJP8DFSjB6
FASID オフィスにおける対面とオンラインのハイブリッド開催となります。
講演者は会場参加となります。
開催前日にFASIDからメールにてOnlineでの参加方法をご連絡致します。
会場地図:www.fasid.or.jp/access/
お問い合わせ先
国際開発研究センター 担当:永井・朝戸
メール:psp★fasid.or.jp(★を@に変更してください)
電話:03-6809-1997
メール:psp★fasid.or.jp(★を@に変更してください)
電話:03-6809-1997