カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムの4カ国(以下CLMV)は、ASEAN諸国の中でも比較的発展が遅れており、開発援助が実施される際にも障害者に対する配慮が欠けがちである。障害者は貧困に喘ぐ国々の人々の中でもさらに貧しく困難な境遇に置かれており、基本的人権である教育や保健に関するサービスを十分享受できずにいる人達も多い。
こうした状況を受け、FASIDでは2007年より、CLMVにおける障害者をとりまく問題解決に資するため、CLMV各国の行政官を対象に「障害と開発」のコンセプトに関する基礎研修、マレーシアにおける第三国研修、アクション・プラン策定のためのCLMV各国におけるイン・カントリー・ワークショップ、同アクション・プランの実施及びラップ・アップ・セミナーから成るプロジェクトを実施した。