財団法人 国際開発高等教育機構
FASIDでは慶應義塾大学大学院に “国際開発特別講座2008“を開設しますのでご案内します。
FASIDは開発援助関連人材育成に資することを目的に、慶應義塾大学大学院、国連大学(UNU)ならびにアジア・太平洋地域の複数大学の協力を得て、大学院レベルの実践的講座を開設します。この講座では国内外参加大学間を遠隔講義方式を通じた双方向の接続により提供しますので、わが国のみならず途上国側の人材育成にも貢献します。またマルチメディア教材を取り入れグローバル・レベルでの国際教育協力推進にも資するものです。(外務省委託による実施)
貧困削減、貧富の格差解消には途上国の開発による経済成長が不可欠ですが、環境に打撃を与えることなく途上国の開発を進めるためには省資源化、エネルギー効率、生活習慣の質的転換、情報革命等が必要であり、その実現には政府やグローバル・レベルでの政策調整から、個々人の意識改革までが求められています。
今年度主題は「地球温暖化」ですが、そこから派生する政策課題(パブリックヘルスやヒューマンセキュリティ問題)を含め、この分野で実践にも携わる研究者による講義が主体となります。また、アジア・太平洋地域のネットワークを活かし、"research styles and methods"、つまり様々な問題に対するフィールドワークの方法論についても検討します
各回講義は、慶應義塾大学・UNUをはじめとした各参加大学が共同で開発したコンテンツの相互提供による、各国・地域の特性や固有の知見が反映される大変興味深いプログラムです。UNU(東京会場)来場講師による講義のほか、大型モニターを通して各国からの講義も視聴しつつ、各地に参加する学部生や院生、あるいは留学生とリアルタイムで互いに議論し合いながら、多角的かつ多面に学ぶことの出来る非常に知的刺激に富んだ講座であり、通常の授業やセミナーでは得難い貴重な機会を提供します。
2003年にスタートしたこの講座ではこれまでに、共通テーマ「持続可能な開発のためのアジア・太平洋イニシアティブ」のもと、持続可能な成長とガヴァナンス、地域開発とステークホルダー(2003)、多国間環境条約と国際交渉プロセス(2004)、アジア・太平洋地域における開発に対する現場での取り組み(2005)、気候変動(2007)などを取り上げてきました。

The Energy and Resources Insititute, TERIから講演中のDr. Rajendra K Pachauri
(UNU12階ミーティング・ルーム)
その他 遠隔システムを通じ国内外より多数の有識者が参加
*ディスカッションを取り入れ、受講者による活発な貢献を重視する「参加型」のコースです。
海外複数拠点との同時開講にあたり、時差の関係で東京は平日昼間の開催ですが、みなさまの積極的なご参加を歓迎します。
慶應義塾大学内の事務局と共に受付いたします。 申込書はEメールまたは郵送でお送り下さい。
財団法人 国際開発高等教育機構(FASID) 連携高等教育部 (担当:服部)
FAX:03-5226-0357 電話:03-5226-0356/5226-0301 e-mail:kouza@fasid.or.jp
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