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FASID(財)国際開発高等教育機構 Foundation for Advanced Studies on International Development
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「国際開発と民間企業:伊藤忠商事・クルックによるインド綿花農家への支援」 近年の国際開発においては民間企業が新たなアクターとして注目されています。貧困削減などの開発問題には民間セクターの活性化が必要であるという認識が広く共有されて久しくなりますが、その民間セクターの主要アクターである民間企業から開発途上国の人々が支援を受けて企業の事業の一環を担うことで就業・就労状況を改善させ、貧困削減につながる実例が増えています。このような支援は、ビジネスの一環として行われることが重要で、営利目的の事業の一環であるがゆえに、経費回収が可能で持続的となり、利益を出すことでさらなる拡大が期待できます。
このような事業の一つに株式会社クルックと伊藤忠商事株式会社が中心となってインドのコットン生産農家に対してオーガニックコットンへの移行を支援する「プレオーガニックコットンプログラム」があります。インドでは何千年にもわたってコットンが生産されていますが、1960年代から使用されている化学肥料と農薬によって、零細規模でコットンを生産する農家は健康被害、化学肥料や農薬購入のための債務によって困窮するなど深刻な社会問題となっています。一方で、世界的には環境への関心の高まりとともに、有機農法が注目され、オーガニックコットンの国際市場が成長しています。しかしながら、化学肥料・農薬を使用する通常コットンから有機コットンへの移行には農薬・化学肥料の使用を中止する必要があり、そのために生産量が落ちて収入減となる問題があり、オーガニックコットンへの移行は困難であるのが実情です。プレオーガニックコットンプログラムはこの様な困難を克服すべく農家を支援するものです。本セミナーでは伊藤忠商事及びクルックより同プログラム担当の方々から、事業の始まりの経緯、現状、今後の見通しについて語っていただくとともに、私どもが現地調査で聞いてきた農家の方々の声も含めて報告します。同プログラムを担当されている当事者の方々から直接お話を聞くことのできる貴重な機会となります。どなたでもご参加いただけます、ふるってご参加ください。 プレオーガニックコットンプログラムの詳細についてはhttp://www.preorganic.com/ 開催日時:平成22年8月27日(金)18:00−20:00 お申し込みはメールで、お名前・職名・所属、メールアドレスを明記の上、 |