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第18回
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表彰式 ・ 記念講演会報告

みなさまよりのご推薦・ご応募をありがとうございました。   
審査委員会では、著者が示した経済発展の経路は糸口が見えない途上国にとって明るい指針を示す、インド独立前後の経済の連続と断絶を描き出したわが国では初めての著作、学問の醍醐味を感じることのできる等々といった高い評価がなされました。
この受賞を祝し、表彰式ならびに記念講演会を開催いたしました。 


日 程: 2015年1月30日(金)
会 場: FASIDセミナールーム

第一部

〔著者 による記念講演〕   ビデオ・メッセージへ変更~ 

「現代インド経済への新たな視角:
    農村社会・インフォーマル部門・技術集約型産業」 栁澤 悠


 
-農業・農村社会や、インフォーマル産業など、遅れた分野と見られてきた部門が、ダイナミズムを持っており、インドの経済成長全体に重要な役割をはたしてきたことに注目する。また、現在成長している技術集約型産業の特徴を検討する-

表彰式 審査委員長による講評
(右奥) FASID理事長 杉下
第二部

  対 談  (対談・質疑応答 約45分)  ~追加プログラム~

「受賞作品をめぐって  -インド経済と今後の発展の可能性-」

 絵所 秀紀 法政大学教授、   FASID理事長  杉下 恒夫  
 -本賞審査委員による対談を通じ、
    受賞作品をもとに現代インド経済の探索を試みる-


(右)絵所審査委員 法政大学教授
(左)審査委員長 当財団理事長 杉下
日本の開発経済学分野の第一人者である
絵所委員による解説や、著者との学術研究の場
におけるエピソード紹介等がなされました。



今年度は応募・推薦作品が多く寄せられたので、
本審査対象に全6点が選出されました(例年5点)。
表彰式会場に展示して、来場者各位に紹介しました。
 

 

著者略歴

栁 澤  悠  (やなぎさわ はるか)
1944年生。1972年東京大学大学院経済学研究科博士課程、
1993年東京大学より博士(経済学)学位授与、
横浜市立大学助教授、東京大学東洋文化研究所教授、
千葉大学法経学部教授を経て、現在 東京大学名誉教授。


主要著書  『南インド社会経済史研究』(東京大学出版会、1991年)、A Century of Change: Caste and Irrigated Lands in Tamilnadu, 1860s-1970s (Manohar, Delhi, 1996)、Local Agrarian Societies in Colonial India: Japanese Perspectives (co-edited, Curzon Press, Surrey, 1996)、『現代南アジア4 開発と環境』(編著、東京大学出版会、2002年)、Towards a History of Consumption in South Asia (Oxford University Press, New, Delhi, 2010) 他


 

開催報告

当日は雪でしたが多くのみな様のご出席のもと、表彰式典を開催しました。
受賞者による記念講演(ビデオ)後は、第二部として 本賞審査委員である
絵所秀紀 法政大学教授と審査委員長 当財団理事長 杉下恒夫による、
「受賞作品をめぐって-インド経済と今後の発展の可能性」と題する対談を行ないました。
絵所教授は日本における開発経済学分野の第一人者のお一人で、インド経済の専門家です。
同教授の学識経験を踏まえた解説や、著者栁澤氏との学術研究の場におけるエピソード紹介を
通じて、受賞作やインド経済に関して、皆さまの関心に少しでもお応えできましたならば
幸いです。

グローバル化の進展により国際開発の課題は一層複雑となっておりますが、
より多くの方が当該分野に関わり研究・実践がさらに深まるよう、
その奨励・支援に資することが本賞の使命と改めて認識しております。
今後も本賞事業を主催して参りますにあたり、2015年度受賞候補作品の募集広報を
行なっております。

2014年度事業への参画 ご協力へ御礼申し上げるとともに
今後ともご支援を賜りたく よろしくお願い申し上げます。  

国際開発研究 大来賞 事務局